午前9時頃から搬出作業が行われると聞き、8時半に杵築神社へ。
境内には誰もいません・・・日を間違ったか・・・搬出搬入好きのマニアの方たちの姿も見えません。
しばらくすると、この日の情報を教えてくれたY氏到着。
二人でしばし待っていると、地元の方が数人集まってきました。
いよいよ小屋を開けて、佐堂地車と初対面です。
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ブルーシートを外してもらい、佐堂地車がその姿を現しました。
搬出作業を行う人が来るまで、小屋の中の地車を撮影。
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てっきり搬出業者が来るものだと思っていたら、
午前9時過ぎ、嫁ぎ先の旭区中宮の方々がやってきました。
今回の搬出の情報は全く口外されていなかったそうですが、
たまたま地元佐堂の出身だというY氏から情報が入り、搬出を見物できました。
地元関係者以外の見物は私とY氏のみでした。
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境内に据え置かれた佐堂地車
姿見撮影
昭和22年に製作されたそうで
大工は大音こと飯田松太郎師、彫師は松田正幸師
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午前9時半過ぎ、いよいよ搬出作業です。
実は小屋の中に格納されていただけで、ほとんど曳行されておらず
地車の通り道がありません。
拝殿と社務所の間を通ろうとしていますが。
障害物が多くてなかなか進めません。
軒先と軒先の間をすり抜けることができるのか・・・
出口には狛犬や石灯籠もあって身動き取れません。
少し動かしては板や鉄板を噛まして傾けたり・・・
悪戦苦闘の末、見事に脱出に成功ですね。
拝殿前に据え置かれた佐堂地車
トレーラーまでの搬出と彫り物画像はその2で紹介します。
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