東家地車見学会2
平成23年4月10日、和歌山県橋本市の東家地車見学会へ行ってきました。
和歌山県橋本市でのだんじり見学2台目は東家のだんじりです。
地車横に立てられていた立て看板「東家地車について」後半彫刻の説明に
よれば、
彫刻の説明
大屋根(枡合正面)素戔嗚尊大蛇退治
(左) 神功皇后応神天皇平産す
小屋根(枡合正面)真田与市・俣野五郎
(右)安部康成
(左)三浦大介 上総介
大連子 三方共忠臣蔵で統一(この部分は後年新しく彫られた物)
連子 三方共唐子之図で統一
土呂幕(正面) 蜀帝劉備字玄徳
(右)曹操と関羽
(左)葭萌関で張飛と馬超と戦う
見送り(正面)韓信 計を定めて三秦を取る
(右)項梁と項羽
(左)宋無忌
大脇 (右)黄石公
(左)漢の高祖
見送り下連子 海幸彦・山幸彦で統一
和歌山県橋本市東家区 東家若連中
だそうです。
岸和田市中町が170年前に新調したこの地車が今も現役で活躍している
なんて、本当にすごいですね。
当時の彫り物もたくさん残っていて貴重な文化財です。
快く見学させてくださった東家地車関係者の皆さん、ありがとうございました。
では、和歌山県橋本市の東家地車見学会での東家地車画像2をご覧下さい。
なお、今回の地車見学会は関西地車交流会主催の『東日本大震災チャリティー
地車見学会』として開催されました。
関係者の皆さんに感謝すると共にご尽力に敬意を表します。