江ノ口南地車大修復完成2:組立

その1へ 見に行ってきました2020へ UPDATE 2021/01/27


令和2年11月22日、大東市の江ノ口南地車大修復完成を見に行ってきました。

大修復を終えた江ノ口南地車が地元に帰ってきて、最後の組立を行うと教えて
いただき、そのレアで貴重な光景を見たくて早速見に行ってきました。

この日は北河内型巨大地車の地元での最終組み立てが四條畷市と大東市の
2台が同時に行われるという非常に珍しい1日でした。
この2台の組立場所は約3kmしか離れていなくて、自転車で約10分の距離。
私はこの2ヶ所を行ったり来たりして、貴重な光景を撮影させていただきました。

江ノ口南地車の最終組立は三箇第3公園でのトレーラーからの積み下ろしから
クレーンを使っての彫物や屋根を組み立てていく作業を見物してきました。

地車組立完成後、神社前まで曳行が行われ、その後入魂式が行われました。

ここでは三箇第3公園で行われた江ノ口南地車の最終組立の様子を紹介します。

なお、今回の大修復は北本工務店によって行われました。
江ノ口南の皆様、地車大修復完成おめでとうございます!

では、大東市の江ノ口南地車大修復完成画像その2:組立をご覧下さい。


早朝、肩背棒が公園に運ばれてきました。


長いですねぇ。

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午前9時45分過ぎ、公園にはトレーラーが到着し
地車本体の積み下ろしが始まりました。





大屋根・小屋根です。

北本棟梁の銘

組立を待つ彫り物

最終の組み立てが始まりました。


クレーン車が横付け

宙を飛ぶ彫り物


後ろ正面小屋根下の車板

彫り物が次々とはめ込まれていきます。

小屋根がクレーンで運ばれます。


宙を飛ぶ小屋根。
棟梁の銘も見えます。

小屋根が本体に取り付けられました。




大屋根下の彫り物が組み込まれていきます。

吊り上げられる車板


車板も取り付けられました。

大屋根です。



慎重に位置決め


大屋根も綺麗にはめ込まれました。

目隠しが取り外され小屋根獅噛みが姿を現しました。

ちょうど陽が射して美しく輝く獅噛み

大屋根獅噛みも姿を現しました。


このようにしてしっかりとはめ込んでいきます。


箱棟を取り付けるとほぼ組立完了。

肩背棒を運ぶ江ノ口南の人々


肩背棒取り付け、見るのは初めてです。

なるほど!


肩背棒も取り付け完了。

この後、三箇菅原神社まで曳行し、入魂式が行われました。
曳行の様子はその1をご覧ください。

江ノ口南の皆様、地車大修復完成おめでとうございます!

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