若江鏡神社宮入1:南部
平成24年10月11日、東大阪市の若江鏡神社宮入を見に行ってきました。
雨が降る中、ぬかるんだ参道を勢いよく走る、荒々しい若江鏡神社の地車宮入を
見に行ってきました。
若江のだんじり祭りを見に来るたびに司馬遼太郎さんの文を思い出します。
過去のレポにも書きましたが、
司馬遼太郎「街道をゆく」の「河内みち」から
「日本中の祭りがエネルギーの一大昂揚という祭りの本質をうしなってしまっていると
いうのに、この若江村の祭りばかりは全村が闇の中で集団発狂してしまっているのでは
ないかとおもわれるほどに伝統的であった。」
そんな若江村の若江鏡神社宮入の様子を紹介します。
では、東大阪市の若江鏡神社宮入画像その1:南部をご覧下さい。
宮入1番目、南部地車が南方向からやってきました。
鏡神社の方へ向き、参道へ走って入っていきました。
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ゆっくりと戻ってきて鏡神社鳥居から出てきました。
屋根の上では御幣などを振り回しています。
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何度も参道を行ったり戻ったりしています。
屋根の上にはめっちゃたくさん乗ってます。
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この荒々しい練り廻し、囃子の音、そして怒号の中でも、
たくさんの子供たちが地車に乗っていました。
宮入の練りの終盤になると子供たちは地車の中から降ろされました。
屋根の上も屋根方だけになりました。
いよいよ本気モードで走るようです。
激しい走りっぷりは鳥居の外からでは撮影できませんね。
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参道へ入って撮影。
女の子たちも雨でずぶ濡れになりながら走り回っています。
最後の突進です。
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拝殿前で後ろを担ぎ上げ、礼をしています。
宮入を終えて参道を戻っていき、帰っていきました。
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