野田地車お別れ曳行
平成24年12月9日、堺市鳳地区の野田地車お別れ曳行を見に行ってきました。
約80年間鳳地区で曳行された昭和の名地車、野田地車のお別れ曳行が行われました。
非常に厳しい寒さの中でしたが、私もこの名地車のお別れ曳行を一目見たくて、最初の
少しだけですが見物してきました。
では、堺市鳳地区の野田地車お別れ曳行画像をご覧下さい。
午前7時半、野田地車はまだ小屋の中にいました。
昭和の名地車
昭和7年新調。
大工:植山宗一郎、彫師:吉岡義峰
こちらは小屋の周りの地車新調を祝う文字や芳名板です。
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午前7時50分、野田地車が小屋から曳き出されました。
金網が外されていて、初めて彫り物を見ることができました。
見送り「賤ヶ岳合戦」
正面
左右
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午前8時前、野田地車に人が乗り込みました。
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午前8時。野田地車のお別れ曳行出発です。
商店街の方へ向かうようです。
気勢とともに一気に走り去って行きました。
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商店街に面した各地区とお別れの挨拶をして上交差点でUターンして戻ってきたそうです。
商店街の中での疾走が鳳の特徴。
そしてそのままの勢いで商店街から出てくる姿です。
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あっという間に通り過ぎていくので、ブレブレ写真ばかりですみません。
踏切方向へ直進していきました。
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今度は東方向へ向かいます。
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でんでん坂を下っていきました。
この後もお別れ曳行が続きました。
そして11時から大鳥大社内の美波比神社にて昇魂式が行われたそうです。
昭和の名地車、野田地車、約80年間、お疲れ様でした。
来年の地車新調も楽しみですね。
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