戸たて祭り地車宮出1
平成20年11月1日、奈良県広陵町箸尾の戸たて祭り地車宮出を見に行ってきました。
「戸たて祭り」は奈良県北葛城郡広陵町弁財天にある櫛玉比女命神社の祭礼で、
毎年10月31日と11月1日に行なわれます。
31日の宵宮宮入を初めて見て、おおいに満足し、今年の秋祭り見物は終了!と
帰宅時には思っていました。
しかし11月1日の本宮が休日に当たることは滅多に無いので、昼間の曳行の様子を
見ることが出来るのは今年しかない!と思うと、いてもたってもいられなくなり、午後
から再び広陵町箸尾へ向かいました。
宮出は午後2時半頃と聞いたので、少し早めに行って地車を撮影しようと、午後2時前
に神社に到着。
境内ではすでに4地区揃って宮出前の催しが行なわれていました。
なお、「戸立祭り」「戸たて祭り」「戸閉て祭り」いろんな表記が見られますが、ここでは
「戸たて祭り」と記載させていただきます。
では、奈良県広陵町箸尾の戸たて祭り地車宮出画像その1をご覧下さい。
2009.2.22 音声追加 4地区合同伊勢音頭
午後1時45分頃、境内では4地区の地車が並び、その間で4地区の青年団が
輪になって伊勢音頭を唄っていました。
昨夜は暗かったのではっきりしないのですが(^_^;)
前夜の宵宮に宮入した拝殿と境内から少し離れたところにある拝殿と境内に
4台の地車が据え置かれていました。
ここも櫛玉比女命神社の一角なのでしょうかね。
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上は的場と南、下は弁財天と萱野
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このように4地区の青年団が輪になり、中央で代わる代わる伊勢音頭を唄います。
その前にはお神酒が注がれた大きな杯が置いてありますね。
一節唄い終わるとお神酒を浴びるように飲んでいました、すごい!
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各地区代わる代わる伊勢音頭を唄います。
伊勢音頭を唄うのは宮入のときの特別なものと思っていましたが、
宮出のときも、そしてこの後の曳行のときも何かあるたびに
伊勢音頭を唄っていました。
そしてお神酒を一気に飲みます。(飲まされます(笑))
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最後に締めの言葉があり、全員でバンザイしていました。
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ここからは4台の地車画像を宮出順に紹介します。
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