長尾地車搬入1

その2へ 見に行ってきました08へ LAST UPDATE 08/04/29


平成20年4月29日、奈良県葛城市の長尾地車の搬入を見に行ってきました。

長尾地車は屋根の形に特徴があって社殿型とも言われている貴重な地車です。
これまで実物を見たことがなかったのですが、この日修理が完成して帰ってくると
いう情報を地元長尾若獅子会の方から教えていただいて見に行ってきました。

近畿道、西名阪、そしてR165を通って竹内街道で有名な竹内交差点を経て
葛城市長尾へ。40分程と意外と早く長尾神社に到着しました。
まだ長尾地車到着まで1時間あるので地元の人は誰もいなかったのですが、
よく知った顔の各地の地車ファンが早々と集まってきました。
そして午前9時45分頃、トレーラーに積み込まれた長尾地車が屋根をつけない
状態で到着しました。

では、奈良県葛城市の長尾地車の搬入画像をご覧ください。

午前9時45分、トレーラーに積み込まれた長尾地車が到着しました。
屋根はつけていませんでした。

屋根は軽四に積み込まれてやってきました。
今回の修理は植山工務店で行われました。

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トレーラーの上の長尾地車本体

トレーラーからゆっくり慎重に下ろされます。

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長尾の地に下り立った長尾地車の本体です。
まだ屋根をつけていませんが、いい雰囲気の地車ですね。
でも後ろ正面には何も彫り物がありません。
あとで分かったのですが、ここに幕が取り付けられます。



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三枚板?左右部分です。柱は左右で8本です。


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独特の形の屋根が姿を表しました。

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長尾地車の屋根が飛んでます\(^o^)/

そして地車本体と屋根が合体しました。

別の車の中には幕が積んでありました。
左は新調幕、右は先代幕だそうです。


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屋根がつき、幕も飾り付けられてほぼ完成です。
社殿型と言われる長尾地車の大修理完成です。
おめでとうございます。


屋根も取り付けられた長尾地車の姿見は本当にかっこいいものでした。
その姿はその2で紹介しますね。


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