天神祭陸渡御:催太鼓

その6へ 見に行ってきました04へ LAST UPDATE 04/08/14


平成16年7月25日、天神祭を見に行ってきました。
今年は本宮が日曜だったので、午後の陸渡御をじっくり見てきました。

陸渡御の先頭は催太鼓です。

催太鼓の大太鼓は豊臣秀吉から拝領した大阪城の陣太鼓と謂われています。
(本物とスペアをどこかで入れ替えるとも聞いたことがあります。)
これを真っ赤な投げ頭巾をかぶった願人(がんじ)とよばれる6人の打ち手が
打ち鳴らします。

催太鼓は太鼓中と呼ばれる組織で運営されており、他が全て「講」と呼ばれる
組織であるのに対して唯一「中」を名乗っています。
太鼓中の長は土足昇殿も許されている特別な存在です。

では、太鼓中による催太鼓の巡行画像をご覧下さい。

まずは天満宮境内で練っている催太鼓です。

10倍望遠で撮影。願人のいい表情が上手く撮れていて満足!

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願人を先頭にようやく表門から催太鼓が出てきました。

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表門前でも激しく練ります。
いい瞬間を撮影するのは難しいですね。


表門と催太鼓です。

人の波が私たちのほうへ押し寄せてきて体勢が崩れているのですが、
手を伸ばして必死に撮影していました。


表門前の参道をゆっくりと進む催太鼓。
陸渡御開始です。


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御堂筋近くまでやってきた催太鼓
陸渡御の先頭を司る気高さを感じさせてくれます。


まもなく御堂筋。大阪の中心を進む催太鼓

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真っ赤な投げ頭巾をかぶった願人たちが歩いてきます。
そして、御堂筋の真ん中で手打ちをしていました。


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御堂筋を進む催太鼓

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