天神祭宮入
平成15年7月25日、大阪天満宮の夏祭りすなわち天神祭を見に行ってきました。
京阪天満橋に到着したのは午後8時半頃。
陸渡御の宮入午後9時には何とか間に合う時間。
船渡御には目もくれず、天満橋を渡って天満宮への宮入コースへ向う。
慣れた道なので迷わず地車が待機する場所へ辿り着く。
まだスタートしていない、、、それじゃ、催し太鼓も見れるかも。
さらに天満宮へ向かって足を進めると、神社の門まで100mのところに催し太鼓が。
人がいっぱいで催し太鼓には近づけないけれど、手振れ覚悟でデジカメのズームを
目いっぱい使って後方から撮影。
催し太鼓の宮入までの練りと神社門前での力あふれる「からうす」、そして宮入。
見所いっぱいで、そしてなにか身が引き締まるような気持ちにさせてくれる宮入だ。
催し太鼓の次は地車の宮入。
天満宮までの参道を曳き綱をつけてゆっくりと進む。
ところどころ「へたり」といって、地車を止めて地車囃子を短く一曲囃す。
その間、地車の前方では女性が龍踊りを踊り、地車後方では肩脊の上に乗って
男性が踊る。
曲が終ると再び道中囃子でゆっくりと進む。そして、宮入。
そして猿田彦などの行列のあと、天神講の獅子舞・傘踊り・四つ竹の大行列。
華やかな衣装と傘をくるりと廻しての踊りや四つ竹をかっこよく鳴らしながらちょっと
背をかがめた独特の踊りなど、見ていて飽きない。
このあと、最後の鳳神輿・玉神輿の宮入まで、宮入行列はまだまだ続くが、
撮影はここまでで帰路についた。
では、催し太鼓・地車・獅子舞の天満宮宮入の様子をご覧下さい。
なお、夜の祭り撮影はストロボを使ってもなかなかうまくいかないので、
今年はなるべくストロボを使わずに撮影してみることにしました。
ご覧の通りブレまくりですが、ご容赦願います。
地車を止めて地車囃子を一曲囃す。その間、地車前後で龍踊りが踊られる。
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ゆっくり進んでいるのだけれど、ブレてスピード感溢れる絵になってる
天満宮までの参道で地車囃子を奏でる市場講地車
天満宮へ宮入した地車
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宮入直前の催し太鼓、身の引き締まる厳かな気持にさせてくれる
宮入前に神社門前にて「からうす」で大いに盛り上がった
華やかな衣装と傘や四つ竹を使った華麗な踊りで観客を魅了する