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郡家(宮本)のだんじり
大正から昭和のはじめの時代にかけて活躍した名彫師、初代彫虎こと北野寅蔵の手による鬼板は小振りながらも自慢の名作です。
昭和62年にだんじり曳行を復活させ、その後、飾り金具の新調・泥台の補修と地域住民の熱い思い入れが、現在の立派な姿を造りだしました。
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平野のだんじり
昭和の初期、淡路より購入し、御影の浜で組み上げられた自慢のだんじりです。
地元東灘に在住する彫り師、井岡勘治により平成3年には箱棟が、平成5年には飾り金具が新調されました。
豪華な夫婦龍の飾り幕は他地区を圧倒させます。
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中御影のだんじり
戦後、尼崎築地の船大工西山音吉氏が細工したといわれるだんじりを、平成4年に西桜木地区より購入しました。
眼光鋭い鬼板は、地元東灘に在住する彫り師井岡勘治氏によるものです。
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東之町のだんじり
このだんじりは明治20年の作品で「上だんじりの大佐か、大佐の上だんじりか」とまで謳われた、だんじり大工の中で由緒ある名門大佐の手による名作です。
平成4年にはこれまた名工、岸和田の大下工務店の手により大修理がなされました。
豪華絢爛な飾り幕と化粧提灯は、新居浜の呉服店合田武史氏の手によるもので、関係各方面より注目を浴びています。
(宮入に先立ち、伊勢音頭奉納)
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弓場のだんじり
弓場のだんじりは大工棟梁宮田和兵衛、彫り師小松源助、金具師鈴木源右衛門という三工匠の手に掛かる一大傑作であり、明治31年に新調され、昔から近郷近在にその名を轟かせている名だんじりです。
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中之町のだんじり
中之町のだんじりは明治中期に作られ,彫り師は平間勝利と言われています。
昭和60年に地元の宮大工、南野孝志により大改修が行われ、平成6年に淡路梶内だんじり屋において飾り幕が、平成13年にはコマ提灯の金具を新調しました。
また、彫り師井岡勘治により加藤清正虎退治の図で、泥幕後ろの彫刻を作成しました。
名匠川原啓秀の鬼板は今も阪神間に名を響かせています。
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西之町のだんじり
西之町のだんじりは、淡路の大工、名工気長為吉、彫り師は淡路彫りの元祖 開
正籐・開 生aの手によるもので、飾り幕は人間国宝梶内近市という淡路の工匠が粋を極めた名だんじりで、昭和3年に新調されています。
昭和62年に地元の宮大工南野孝志の手により屋根が改修され、平成8年には飾り金具を京都の後藤正道の手で改修しています。
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西御影のだんじり
明治の中期、だんじり大工の中で由緒ある名門大佐の手による作品で、平成2年に東大阪柏田地区より購入しただんじりです。
翌3年には地元の宮大工南野孝志の手により神戸型に改修され、平成5年には飾り幕新調、翌6年には飾り金具が新調されています。
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