天神祭1
平成12年8月26日 天神祭(大阪天満宮夏祭)を見に行ってきました。
はるか昔には天満宮へ85台もの地車が宮入りしたという記録もありますが、
現在では大阪天満宮には市場講の三ツ屋根地車が1台あるのみです。
この地車は天満青物市場が保有していたものを天満宮に奉納したものですが、
製作年は江戸末期とも明治初期とも言われています。
私にとって天神祭といえば、鳥屋内に据え置かれたこの地車の前で地車囃子を
聞くことであり、花火でもなく、船渡御でもありませんでした。
この三ツ屋根地車は、約10年前に100年振りに曳行が復活しています。
それ以来、陸渡御に参加するようになったそうですが、この10年前の100年振り
曳行復活時のスナップがあるので、機会があれば掲載します。
今回は、天満宮に到着したのは午後9時過ぎで、地車はすでに宮入を済ませ、
鳥屋に据え置かれていましたが、しばらく他の講の宮入が続いたため、10時半頃
やっと地車に近寄ることができました。
まずは三ツ屋根地車の画像を掲載しましたので、ご覧ください。
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市場講地車 正面から
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市場講地車
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市場講地車と鳥屋 側面より
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市場講地車と鳥屋 後部より
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市場講地車 三ツ屋根
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市場講地車 後部より
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