八雲神社祭礼(守口市)

98/11/1 update

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10月16〜18日に行われた守口市の淀川沿いにある八雲神社の秋祭りです。

だんじりは、南十番・下嶋・八番・八雲南・北十番(宮入順)の5台です。
今回見物したのは、18日午後4時からの宮入と19時頃の練り込み提灯奉納および
夜8時頃からのだんじり囃子(天満囃子:地元では八雲太鼓という)です。

宮入では、だんじりは鳥居をくぐったあと、参道で前進後進を繰り返します。
そのときだんじりの前に乗っているおっちゃんが、竹の棒で肩背をばしばしたたき、
若衆にカツを入れます。かけ声も独特のものです。

まだまだ昔の村祭りの面影を残した味わい深い祭です。

だんじり画像

南十番の巨大地車
 平成5年に大修理をしたそうです

南十番の巨大地車の宮入
 

下嶋の地車の宮入

下嶋の地車の宮入

八番の地車の宮入

八番の地車の宮入

八雲南の地車の宮入

八雲南の地車の宮入

北十番の地車の宮入
 一番古いだんじり 黒光りしてます

北十番の地車の宮入

練り込み提灯
 5町が順番に太鼓と鉦の音頭で伊勢音頭を
 歌いながら神社へやってきます

練り込み提灯
 拝殿前でもう一度伊勢音頭を歌い、最後は
 大阪締め 5町終了後一斉に地車囃子が始まる


昭和初期の北十番の地車の写真1
 北十番地元の方より提供していただきました。

昭和初期の北十番の地車の写真2
 


だんじり囃子に合わせて踊る

だんじり囃子(天満囃子:ここでは八雲太鼓というらしい)に合わせて踊るだんじり踊り。
最近は女の子や子供たちが中心になっているようです。

八雲神社では、以前は中学生くらいから幼稚園までの女の子達が浴衣を着て
だんじり囃子に合わせて、輪になって盆踊りのように踊っていたんですが
(実はそれをもう一度見たいと期待していったんですが...)
残念ながら無くなってしまい、みんな「龍踊り」に変わっていました。

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八番の女の子達
八番の女の子達
北十番の子供達
北十番の子供達
下嶋の兄ちゃん

南十番の女の子
南十番の女の子
南十番の女の子
八雲南の女の子
八雲南の女の子


八雲神社>
祭神は午頭(ごず)天王(スサノオノミコト)、八幡宮(応神天皇)、
天満宮(菅原道真)の三神で、「三社権現」とも言われる。
天保年間に再建され現在の社になる。
旧八番村・北十番村・下嶋村・南十番村の下番4ヵ村の氏神。
秋祭りには旧八番村・北十番村・下嶋村・南十番村と新たに
八雲中町(八雲南)の村々から計5台の地車が村中を練り歩く。
(守口市発行資料より)


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